Lines of Sight ~それぞれのアジアへの視線~
海外フィールドワーク引率ブログ > 2006年10月 アーカイブ
06.10.18

サボテン



10月16日、サボテンが家に届いた。
フィールドワークの学生が全員でプレゼントしてくれた。
とても重く、14キロもあった。


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「頻繁に水をやる必要がなく、家をしばらく留守にしても安心だから」


という理由でサボテンを選んでくれた。ありがたい理由だった。これで気兼ねなく雲隠れが出来る。いや、取材に行ける。実際、ケニアに行く際いつも悩むのが、植物の水やりだった。


学生代表の中島からサボテンを手渡されたとき、そのとげを見て、


「あ、これはアフリカだ」と思った。似たようなサボテンをアフリカで見たような気がしたからだ。そして「いや、メキシコだったか?」とも思った。サボテンといえばやはりメキシコ。サボテンは南北アメリカが原産で、中でもメキシコが最も多い。国旗にもサボテンがあしらわれているほどだ。http://homepage1.nifty.com/ptolemy/nations/north-am/mexico.htm


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アフリカやアジアには、渡り鳥や人間によって持ち込まれていった。日本には約300年前、長崎に持ち込まれたのが最初。サボテンの語源は、畳にこぼした油をサボテンでこすると上手く取れたことから、「まるでシャボンのようだ」、それが転化しサボテンとなった。


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サボテンは非常に種類が多い(約1万種)。その理由は、自然淘汰され、進化する前の混沌とした段階にサボテンがまだあるからだという説もある。(サボテンは人間より後に誕生した新しい生物)。ということは、今から何十万年か後には、今の姿から進化したサボテンが見られるということになる。であれば、そのころフィールドワークを引率すれば、スマートで格好の良いサボテンを学生からもえるのかもしれない。


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サボテンは「水をやらなくても大丈夫」という「誤解の多い植物」と言われる。しかし実際は、サボテンの自生地区が雨季・乾季に分かれているだけで、雨季にはたっぷり水を吸収しなければ、その後の成長は遅くなってしまう。


そんなサボテン。


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「フィールドワークを立派にやり遂げ、大きく成長し、素晴らしい写真もたくさん撮れ、誤解されることなどありえないFWの学生みんな」から「誤解の多い植物」を受け取ったのは、とても感慨深いものだった。


みんな、サボテン、本当にどうもありがとう。大切にします!




誤解の多い五十嵐より






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宮澤さんのお母様からは素敵なバラを頂きました。
ありがとうございました。




<写真は全てオリンパスE-1で撮影>
All photos taken by Olympus E-1




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06.10.17

海外フィールドワーク報告懇親会



日本に戻り一ヶ月。
10月14日午後5時から学校の9階で、海外フィールドワーク(FW)帰国後の報告懇親会が開催されました。


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宋理事長、藤井校長はじめ、FW参加の全学生、ご父兄(大谷様、佐藤様、徳田様、早川様、宮澤様)、学校講師・職員・関係者、協賛企業(オリンパスイメージング㈱様、コクヨS&T㈱様、ホリウチカラー㈱様)、FW1~2年生、㈱NTTドコモ様など大勢の方が参加して下さいました。お忙しいなか、本当にありがとうございました。


宮澤さんのお母様はバラの花を私の胸に差して下さり、学生は大きなサボテンをプレゼントしてくれました。九州の田栗君のお母様からはご丁寧なFAXを頂戴しました。ありがとうございました。


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ところで、


一ヶ月ぶりに会う学生は皆、血色も身なりも良くなっていました。インド・コルカタ駅の牛や犬が歩いているホームで、ゴロンと横になり列車を待っていたあの宮澤が、素敵なスカートをはいて現れました。6ヶ月のほとんどをスリッパで通した徳田が、なんと、靴をはいてきました。ランニングシャツしか着なかった佐藤がTシャツを着ていました。いつもカーキー色のズボンで格闘技の取材をしていた谷本がお洒落なスカート姿でした。


見違えるような学生と久しぶりに会うのは、何と言うか、とても照れくさいような、妙な気分でした。Reunionでした。


<写真は全てオリンパスE-1で撮影>
All photos taken by Olympus E-1


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藤井校長ご挨拶


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オリンパス・イメージング㈱松崎様ご挨拶


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FW学生を代表して山市が挨拶


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学生スライドショー(坂本)


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同上(羽立)


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同上(山市)


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同上(前田)


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林先生が乾杯のご発声


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同上


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FW学生(左から大谷、荒金、藤野、山口ゆま)


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FW学生(左から田栗、谷本、紺野、羽立、大谷)


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FW学生(左から中島、宮澤、徳田、田栗、紺野)


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右から、教務課の長坂先生、伊藤先生、妻


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飯塚先生ご挨拶


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鈴木先生ご挨拶


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コクヨS&T㈱森井様ご挨拶


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五十嵐挨拶


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最後に、FW学生代表の藤野が私に挨拶してくれた。


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でも藤野、感極まったのか涙をため、かたまってしまった。そんな藤野を固唾をのんで見守る五十嵐と、喜ぶ山口奈々子。


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FW学生を代表して中島が私にサボテンをプレゼントしてくれた。左は写真を撮る山口奈々子と徳田。


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FWみんなで記念撮影


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この夜参加してくださった皆さんで記念撮影




昨年10月、皆に初めて会ってからちょうど1年が経った。長いようであっと言う間の出来事だった。でも自分にとっては忘れ得ぬ1年、忘れ得ぬアジアの6ヶ月、そして忘れ得ぬ19人となった。


皆から私への定時連絡はもうないし、皆の授業も受け持ちません。でも、たまには連絡して下さい。どんな内容でも構いません。


(来週から私は火曜日の午前中、来年フィールドワークに行く今の2年生の授業を担当します。)