
大阪港出発まであと12日となった昨3月7日、海外フィールドワークコースにご協賛頂いている企業のおひとつオリンパス㈱松崎様にもご出席賜り、当校宋理事長・藤井校長以下、多くの関係者の方々に見守られ、フィールドワーク三期生の結団式がおこなわれた。

前列向かって右から熊倉局長(引率)、オリンパス㈱松崎様、藤井校長、鈴木先生、飯塚先生、五十嵐、後列向かって右から冨田(学生)、NKC佐藤さん(引率)、高橋(学生)、銭場(学生)、中村(学生)、鈴木(学生)、小原(学生)、川崎先生(引率)、大佐(学生)、奥(学生)。
学生と引率者の手にはオリンパスさんご提供の最新型デジタルカメラオリンパスμ850SWとXDカード。

オリンパス㈱松崎様から学生代表の鈴木・奥にオリンパスμ850SWが手渡された。
ありがとうございました!
多くの学生にとって、写真を撮るためだけにアジア諸国を半年間も回るこのような機会など今後もそうあるものではなく、おそらく「一生に一度」と言ってもいいほどの大きな出来事になるはず。過去2度、旅を引率させてもらった私としては、身の安全を最優先に決して無理せず、その中で思う存分シャッターを切ってもらえればと願っている。企画立案を含め旅のほとんどすべてを学生が自力でおこない、しかも現地では毎日が初めての連続。気候風土も日本とは全く異なる中、写真力は勿論、精神力も体力も、全てが試される。
神妙な面持ちで式典に臨む学生たちの顔を見ながら、「このコースって、やっぱりすごいなあ」と改めてしみじみ思った。
式典終了後、私と広報の市川さんは
『デジタル写真生活』さんの取材(主にサルガド先生語録について。4月20日発売予定)で別室に移動したため、学生が今どのような心境なのか直接聞くことができなかったが、皆の新しいブログを読む限り、出発に向けいよいよ気持ちが高まってきた印象を受ける。出発前のそわそわしたこの高揚感も旅の魅力の一つだろう。
旅に出る学生をとても羨ましく思ったが、皆の行く先には摂氏40度や50度にもなる強烈な熱帯アジアがもろ手を広げお待ち申し上げている。暑さが苦手な私としては、今回ばかりはクーラーの効いた東京の涼しい部屋で冷たいそーめんでも食べながら3期生のブログを読ませてもらおうと思っている。4月の桜も3年ぶりである。

Once in a life time (一生で一度のこと)

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post by 五十嵐太二 | 日時: 2008.03.08 |
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