Day 6 高雄にて Kaohsiung, Taiwan
引率スタッフ佐藤です。
高雄滞在2日目です。
ホテルで朝食をがっつり取った学生たちは三々五々、街中に機材をかついで撮影に出かけていきました。
私はというと午前中、交流協会高雄事務所に挨拶と情報交換に伺いました。
日本と台湾は正式な国交がありませんので在外公館が置かれていません。その代わりとして(財)交流協会は台湾との実務関係を維持するため1972年外務省及び通産省(現経済産業省)により認可された団体で、外務省安全情報でも緊急の場合の連絡先として指定されています。
学校は海外研修全般のスケジュール等を東京都を通じて外務省に提出しており、この情報が各国の在外公館にも送られるわけです。
そして今回、私も台北以外の台湾は初めての訪問なので、午後は高雄を観光してみました。
まずは歩いて高雄駅へ行き、そこから今月開通したばかりと言う地下鉄に乗ってみました。
高雄の地下鉄は2路線が建設中で、今回開通したのは紅線(レッドライン)で高雄空港方面と台湾新幹線の高雄の始発駅の左営方面を結んでおり途中に高雄駅もあります。建設中のもうひとつの路線は橘線(オレンジライン)だそうです。
街中に置いてある観光地図などでも路線図がまだ載っていないので、やっと全容がわかりました。
(日本出発まえにネットでも調べたがわからなかった)
この地下鉄紅線、なんと4月6日まで開通記念キャンペーンで無料で乗れるので、利用客はみんな改札をスイスイ素通りしています。日本で新規開通路線でこんな話は聞いたことがないのでビックリです。
ホームには転落防止のガラスドアもあり、非常にきれいです。
そして左営の駅で降りて地上に出ると台湾新幹線の駅があります。
駅構内にはフランスでよく見る駅キオスクの「RELAY」がありました。そういえば、台湾新幹線は日本製の車両(新幹線700系を改造したT700系)を使っていますが、信号システムなどはフランスの新幹線TGVの技術を導入しているということなので、キオスクもフランスからの輸入なのでしょう。
そのT700系をチラっと撮影。学生の1人もこれで台北に向かう予定です。
そして左営の駅からしばらく歩いて景勝地の「蓮池潭」へ。
その中でも一番の見所の龍虎塔がこれ。
龍の喉から入って虎の口からでると災厄を払い吉祥が訪れるそうです。
しかし残念なことに蓮池潭じたいは工事中で水がない状態でした。なんの工事でいつまでかかるのか、といった表示が見当たらなかったので、なんのために行っているのか不明ですが、水があればさぞかし綺麗なことと思います。
ついでにこのときの気温はというとうす曇りのせいか温度28℃。湿度43%。
あまり暑くなく、なかなか快適です。(その分、地下鉄内の冷房は効きすぎで寒いくらいでしたが)
そしてまた地下鉄で市内に戻り、地下鉄の無料連絡バスを使ってホテルそばのデパート「大統百貨店和平店」でおりました。これで今日の観光は移動交通費を1元もかけずに済ませることができました。龍虎塔も入場時に若干の寄進でOKだったので10元のみだったし、途中飲んだものといえばホテルの部屋に置いてあったサービスの水ペットボトルですから、ひどく安上がりな観光客です。
夕方にはホテルの無線LANにPCをつないで、学校にスカイプで連絡。音声もクリアで電話と変わらないのにこれも無料。ありがたい世の中です。
そうこうしているうちに学生がぼつぼつ帰ってきたようで、ドアの外に声が聞こえます。
いよいよ明日から台湾での個別撮影期間に入ります。私は何人かの学生と台中へ向かいます。台中のホテルでも無線LANが使えるといいのですが。

