Lines of Sight ~それぞれのアジアへの視線~
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Day -4 インドビザ Tokyo, Japan

引率スタッフ佐藤です。


日本でのビザ取得の最後である4カ国目はインドです。

インドもすべての国籍の人がビザ取得をしなければなりません。現地の空港では取れないので、日本かインドに到着する前に滞在する国で取る必要があります。
インドビザは観光客用には第3国への乗り継ぎのための一時入国用ビザ(トランジットビザ:15日間有効)と普通のインド観光のためのビザがあり、観光用には通常発行から6ヶ月有効のマルチ(何回でも入国可能)ビザが発給されます。


海外フィールドワークでは2回目のスクーリング後にインドを再訪する学生もいるので、そうした学生の便宜を図るため、韓国集合日から遡って6ヶ月前のタイミングでビザを申請するようにしています。それで今年は9月14日には韓国に入国しなければなりませんから、6ヶ月前にあたる3月14日に申請しておくことになったわけです。


さて、実際のインドビザ取得ですが、昨年秋から観光ビザ等に関してはインド大使館でなく、文京区大塚に新しくできたインドビザアプリケーションセンターというところで申請することになりました。
インドビザセンター.bmp


インドビザは東京での申請の場合、日本人であれば午前中に申請すればその日の5時半以降には受領ができます。料金は半年マルチで1,950円です。(大阪はインド領事館での申請で1,200円。なおイノド大使館は管轄地域を西日本と東日本で分けているので、西日本在住の人が東京でビザ申請する場合は即日交付されず追加料金がかかります)
ちなみにトランジットビザは750円です。それほど高くはないですが申請のためには次の訪問国のビザを取っておく必要がありますし、半年マルチがそれほど高いわけでもないので、半年マルチを取っておくほうが無難です。以前は通常の観光ビザがもっと高額だったので、トランジットビザの需要も多かったようですが、個人で取る場合トラブルがあることも。
どんなトラブルかというと6年ほど前、個人的にエアインディアを利用したパックのケニア旅行に参加したことがあるのですが、往復ともにムンバイで1泊づづしなければならない日程でした。ところがその旅行で一緒になった方の一人が自分でトランジットビザを取得した際、ダブルエントリーのビザでなく、シングルエントリーのビザを取っていたため、ケニアからの復路、ムンバイの空港で入国できず、結果的に空港内で一夜を明かした、ということがありました。


私も1期生のネパール滞在時に中国ビザの申請サポートのためインド経由でネパール入りしたのですが、帰りのカトマンズ~デリ~成田のデリーからの乗継便が夜8時出発の予定なのに8時間ほど出発が遅れ翌朝出発となったため、急遽デリーで1泊しなければいけなきなりました。このときは飛行機会社の職員が空港内で朝まで待機していろ、と言い張り、実際にインド入国ビザがなければそうするしかなかったのですが、そのときはインドビザを取ってあったので強硬に「こういう場合はホテルを用意するのが普通だろう、ビザはあるから入国できる、何とかしてくれ」と交渉し、どうにかホテルでの宿泊を獲得しました。このときも普通にデリーから搭乗手続きをする人にはホテルを用意していたわけですから、乗継客であっても当然そういう申し出があって然るべきなのに、交渉しないとやってもらえないのはやはりインドです。(インド大使館では同一空港内の乗り継ぎでもトランジットビザか観光ビザの取得が望ましい、としています。フライトの遅延や欠航の多いインドの航空事情を考えると納得できます)


また、前述のケニアへ往復するのにインドを経由する場合、ケニアは黄熱病の流行地域なので、インド入国にあたっては黄熱病の予防接種を受けておくことが必要です。黄熱病の予防接種証明は通称「イエローカード」といい、下記のようなものですが、これが無いとやはりインド入国ができません。(チェックに関してはアバウトだった印象がありますが)
イエローカード.bmp

そしてごく最近、ビザ申請の手続きがちょっとだけ厳しくなりました。インドの前回の出国後6ヶ月以内に観光ビザを申請しようとする場合はインド大使館で領事部オフィサーとの面接を受けてもらうことになったのです。
幸い、そういう学生はいませんでしたので、問題なかったですが、ビザ申請のルールはどこの国でもちょこちょこと変わることがあるので要注意です。(申請・受領も日本・相手国それぞれの祝日が休日になるので、注意しないと出発に間に合わないこともあります。また、申請者の国籍によってもビザの要不要や取得にかかる日数が違うことがあるので、これも要注意です)


で、入手したインドビザがこれです。
インドビザ.bmp
ビザの発効日とその6ヶ月後の有効期限が記入されています。


これで日本で取るべき4カ国のビザ申請が無事終了。パスポートは大阪港で学生に渡すことになっていますので、それまで大事に保管です。

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