Day -11 安全と健康 Tokyo, Japan
引率スタッフ佐藤です。
昨日のブログで、結団式に挨拶いただいた方々から「安全と健康が第一」という言葉をいただいたことを書きましたが、今日は具体的にそれに対して何をしているかを書いてみたいと思います。
昨日,結団式の前に学生に三つのものを手渡し、それぞれについて話をしました。
一つ目は外務省が出している小冊子で、パスポートセンターに置いてあります。

内容は「外務省海外安全ホームページ」のダイジェストといったところです。
目次を見るとこんな項目が載っています。


海外でのトラブル事例と健康管理の大切さを訴えているわけですが、読めば読むほど「海外って怖いことばかりだなあ」と思わせてくれます。「スリ」「ひったくり」は日本でもよくありますが、「いかさま賭博」「偽警官」「クレジットカード詐欺」「睡眠薬強盗」など、一般の日本人にはあまり馴染みのない犯罪手法が載っていているので、海外フィールドワークに参加する学生に一冊づつ渡して注意を促すようにしています。
二つ目に渡したのはマラリアの予防の抗生物質と待機治療薬の2種類。出発前には2回にわたり合計8~9本の予防接種を専門医に注射してもらっていますが、その先生からこれらも処方してもらい、学生にインドに入る直前から服用してもらうことになっています。
予防接種や抗マラリア薬でお世話になっている森次医院のHPはこちら。感染症や予防接種について、わかりやすく解説されていますので、興味のある方はご覧ください。

ただ、こうした予防手段で対処できない鶏インフルエンザその他の感染症・風土病もあるわけですから、日ごろからの手洗いやうがいの励行、蚊対策としての長袖長ズホンの着用と蚊除けスプレーの使用、酷暑の中での脱水症状を防ぐための水分補給をまめにする、などのちょっとした心がけが重要です。
こうしたトラブルは予備知識と旅行の経験を積むことである程度回避できるようになるのですが、残念ながら過去2回の海外フィールドワークではいくつかのトラブルが発生し、何人かが医師にかかったという現実があります。そこで学生に渡した三つ目が海外旅行傷害保険の契約証書と小冊子です。

旅行保険に加入しているのおかげでトラブルに見舞われたりや病気にかかったりしても、金銭的な負担を軽減することができるので、海外旅行に出かける場合、特に長期の場合は必須のアイテムです。
予防接種とマラリアの薬と旅行保険加入で学生ひとりあたり十数万円の費用がかかりますが、海外フィールドワークでの最優先事項、「安全と健康」を守るために必要な最低限の措置と思えば決しておろそかには出来ない大事なことだと思っています。
みなさんもたとえ短期の旅行でも、旅行保険には必ず入って行ってください。
安全・健康が第一です。

