Day -2 ハンドブック Tokyo, Japan
引率スタッフ佐藤です。
フィールドワーク出発にあたって学生に渡すものはいろいろとありますが、教務課の愛を感じる逸品といえばこの「ハンドブック」が最たるものでしょう。
下の写真がハンドブックで、左のクリーム色の表紙が1期生バージョン、右のビニールカバー付のものが2期生バージョンです。厚みが違うのは初年度のフィールドワーク終了後、こんなものも入れておけば、というものを2年目に加えたからですが、今後も掲載項目の取捨選択をする予定です。

では、どんな情報を載せているのか。目次でごらんください。

これは1期生バージョンの目次です。
<定時連絡等について>
定時連絡のルール。何曜日に電話、何曜日にメールするかなどです。
<五十嵐先生行程>
引率者のフィールドワーク期間中の全日程の英語バージョンです。
引率者の行動予定と全体集合日やそのときの宿泊ホテルの情報がわかります。
<Windows XPにおける言語環境の設定方法>
国が違えばPCの仕様も違うので、日本語対応の基本的な仕方が載っています。
<BLOGの操作方法>
ブログの書き方指南です。
<FW渡航規約>
フィールドワーク中の憲法です。これらが守られない場合は警告が発せられ、
最悪の場合は強制帰国となります。
<緊急対応マニュアル>
考えられるトラブルの際、どういう対応を取るべきかを、通常時(レベル0)から、
重大な事件や事故が発生した場合での大幅な予定変更(レベル5)まで、規定しています。
<クラスメイト電話帳>
やはりいざというときに同じように苦労している仲間たちに連絡は必要です。
そして2期生バージョンの目次です。

1期生のバージョンに追加された記載項目は
<コンタクトリスト>
万一学生がトラブッた際の緊急連絡先(引率者氏名・携帯電話番号・学校連絡先など)、
各国の提携旅行会社の連絡先、各国にある日本の在外公館(大使館・総領事館)、
各国での緊急電話番号(警察・救急・国際電話識別番号など)、旅行保険の補償内容と
保険会社の各国連絡先、学生情報(名前・血液型などを記入)などです。
<ブリーフィング資料>
外務省安全情報からの抜粋ですが、治安情報から習慣・風俗、携行品の持込制限や
撮影禁止地域などをまとめてあります。各国入国前にブリーフィングを行い再確認します。
<出入国カードの書き方見本>
案外面倒なのが各国の出入国時の書類の書き方。なれないと結構大変です。
<トラベルカルテ>
病院にかかる際の各自の健康状態や症状を伝えるための書式(英語版と中国語版)です。
病歴やアレルギーの有無なども記入できるので、言葉が通じない国で通院する際に役立つはずです。
<呉学園ゲストハウスへの行き方>
クアラルンプールの郊外、ペタリンジャヤという住宅地にある学校拠点の地図と行き方です。
<海外安全虎の巻>
以前ブログで紹介した外務省安全虎の巻を念押しで入れました。
そしてビニールカバーの中にはパスポートコピーと各国のビザコピー、証明写真などを差し込みました。
このコピーを使えば出入国カード記入の際にわざわざ隠し持ったパスポートを取り出す必要が省けるわけです。
2期生バージョンに追加されて項目は1期生にもすべて別プリントで随時、引率者経由で渡していましたが、ハンドブックに入れたほうがよいだろうということで追加されました。
ただ、安全虎の巻で全体の厚みの半分を占め、少し厚くなりすぎたので、3期生バージョンでは割愛し、虎の巻をそのまま渡すことになっています。
そして現在編集中の3期生ハンドブックには以下のものが追加される予定です。
<怪我・病気の際の応急処置方法>
<各国語(英語・フランス語・中国語・タイ語)での病状を表す単語集>
鳥インフルエンザの感染拡大の懸念などもあるので、病気や怪我の対処についてを追加します。
なお、このハンドブックは教務スタッフが一冊一冊手作りしています。2期生から装丁も学生ごとにカラーを変えるほどの凝りようです。
また学校ではハンドブック以外に英語版の学生証、名刺(日英併記)なども用意し学生に渡しています。

ほかにもフィールドワークで必要な航空券やホテルクーポン、各国でのレポート用紙、堀内カラー様への消耗機材の発注用紙なども学生に渡していきますので、これらを管理する学生たちも大変です。
でも、海外フィールドワークは半年ぶっつづけの授業ですから、その分の配布物や資料が多いのは仕方ないか。

