Lines of Sight ~それぞれのアジアへの視線~

『海外フィールドワーク 帰国スライドショー』のお知らせ

ご存じの方も多いとは思いますが、3期生の帰国報告会が今度の日曜日・10月26日に実施されます。

学生および学校内外の関係者はもちろんですが、FWブログをロムっていられた皆様もぜひ足を運んでいただき、学生の作品を見、生の声を聞いていただければと思います。

報告会の詳細は以下の学校のホームページにてご確認ください。

http://www.npi.ac.jp/blog/information/event/2008/10/post_52.html

Day 184 Disembark to Osaka, Japan

引率スタッフ佐藤です。

釜山を出た船は対馬海峡を渡り、17日夜9時頃、関門海峡を抜けて瀬戸内海を東進、大阪港を目指し航海を続けました。心配した台風13号の影響もたいしたことはなく、一安心です。
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思い起こせば海外フィールドワークの出発時(大阪から台湾に向かう際)は雨と強風のため、通常の高知沖に出るルートでなく、比較的穏やかな瀬戸内海を西進したわけですから、帰国にあたってはそのときの航路をちょうど反対に進んでいるわけで、私的には感慨深いものがありました。
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ここはもう日本領内ですから、携帯電話も普通に使えます。「帰ってきたよ」の電話やメールに忙しい学生たち。
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そして最後の晩を船内で寝て過ごし・・・
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日が変わって18日、午前9時頃に明石海峡大橋をくぐり大阪港はもうすぐです。
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大阪港の岸壁が近づいて、はしゃぐ学生もあれば、静かに到着を待つ学生もあり・・・
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そして午前10時10分、大阪港国際フェリーターミナルに接岸。半年前の出港時と同様、入港時も雨が上がってくれ、ターミナルビルには出向かえのみなさんの姿も見えます。学生もほっと一息。
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船を下りて石垣島以来の日本の土を踏みしめ、バスでターミナルビルに移動。
(この下船~入国までが無駄に時間がかかり最悪でした。岸壁にターミナルと船を直接結ぶブリッジが1箇所しかなく、別のフェリーが使用していたため、乗客全員が大きな荷物を持ってタラップを降り、さらに200m足らずの距離をバス移動するのに待たされ、しかもターミナルに着いてからも荷物を持って2階へあがるという面倒臭さ。時間も体力も使い、学生からはこの旅で一番ひどい入国だった、という声があがりました。外国からの訪問客に対しても日本の印象が悪くなるばかりか失礼極まりないと思います。橋下知事、なんとかしてください!)
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入国審査後、パスポートの入出国スタンプを見つめる学生たち。彼らは半年間で11カ国を廻り、15回以上の国境越えを経験して、ここ日本に帰国したわけですから、パスポートもかなりハクがついています。
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税関検査では荷物の多さからか、係官から質問されたり荷物を開けられる学生もいて、ここでも少し時間がかかりましたがなんとか通過。

ロビーへ出るとそこには恒例の「GOAL! アジア一周海外フィールドワーク」の横断幕が学生たちをお出迎え。


「ただいま! 全員、無事に帰ってきました。」
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これで3期生にとっての初の海外長期取材は終了しました。でも、彼らの写真家としてのフィールドワークはこれからも国内外を舞台に続くことになります。

これからもそんな彼らの応援をお願いします。m(_ _)m

Day 183 Embark from Pusan, South Korea

引率スタッフ佐藤です。

ついに日本へ向けての最後の旅の日になりました。
釜山から大阪まで、約19時間の船旅です。


午前11時、ホテルをチェックアウトし、ロビーに荷物をおいて一時解散。
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12時30分、ホテルの送迎車で釜山港国際ターミナルへ移動。
10分ほどでターミナルに到着。
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さっそく乗船手続き。
予約の時点で燃油調整金は10,000ウォンだったのがいつのまにか値上がりし20,000ウォンになっていました。
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14時、荷物検査と出国審査。(写真禁止ゾーンなので映像なし)


14時30分、乗船開始。
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パンスターサニー号。
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15時10分、出航。
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順調にいけば明日午前10時、大阪港入港予定です。


そうそう、帰国にあたり、船の中で学生に渡さなければならないものがありました。
半年前、台湾に向かう船上でのミーティング時に学生が6ヵ月後の自分に宛てて書いた手紙「シックス・マンス・レター」です。
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内容はなんでもいいからと、とにかく書いてもらいそのまま封をして預かったので、文面は本人たちしか知りませんし、もしかしたら本人たち自身もどんなことを書いたか忘れているかもしれません。でも、きっと海外フィールドワーク出発時の不安や期待、そして無事帰国の船に乗った自分へのねぎらいの言葉などが書かれているのではないでしょうか。

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半年間の海外フィールドワークの終わりにあたり、旅立った時の初心を思い起こして、帰ってからの作品作りに邁進してもらえればいいな、と思います。

Day 182 Pusan, South Korea

引率スタッフ佐藤です。


いよいよ3期生の海外フィールドワークも残すところあと3日となり、明日午後には釜山港から大阪に向けて出航予定です。

今回の海外フィールドワークの最後の試練(?)は台風13号の今後の動き。
進路と速度によっては明日のフェリーが欠航となる怖れもあるので、私も台風情報は一日に何度もチェックしています。

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学生にも昨日のミーティング時に、欠航の場合は船が出るまで帰国を数日遅らせるか、飛行機で一気に成田空港か関西空港に飛ぶこともありうる、と話はしてありますが、大阪港に迎えに出る学校関係者や迎えに行こうかと考えていられる学生のご家族のことを思うと予定通り大阪港へ18日に入港できるに越したことはありません。


とはいえ、様々な状況を想定しておくに越したことはないので、午前中、ホテルに入居している旅行会社に出向き、フェリーの明日の見通しを確認してもらうとともに、飛行機を利用した場合の運賃なども念のため調べてもらいました。
船会社に電話で確認してもらったところ、現時点で明日は運航予定ということで、少し安心。部屋で見れるNHKのBS放送やインターネットでも台風13号が日本の本土に影響を与えそうなのは19日以降のように報道しているので、とりあえず何とかなりそうかな、と今は思っています。
HANATOURの所長さん?、カムサムニダ。


そして今晩が海外の地で過ごす最後の晩。ホテルの窓から見える夜景と月が綺麗です。

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などと思いながら部屋でまったりしていると学生がスタバのチョコを差し入れてくれました。デジャブを感じました。そう、Day 11(3月29日)に 台北で同じ学生から胡椒餅をもらったことがあったな、と。あれから5か月半。あっという間に感じます。
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チョコを食べるときにパッケージがしわしわになってしまいました。そのあと撮影したのでヨレヨレの画像でスイマセン・・・。

Day 181 Pusan, South Korea.

引率スタッフ佐藤です。


今日は海外フィールドワーク最後の集合日。
夕方5時に海外フィールドワーク11カ国目である韓国、釜山のホテル・フェニックスに集合です 。
(とはいっても6人の学生が夕べからこのホテルに宿泊しており、残る2人だけが今日ソウルから移動してきたのですが)

いつもどおり引率部屋に集合。何はともあれ3週間のフリー期間を終え釜山に集まった学生たちの表情には、撮影の出来不出来はともかく、半年間の海外フィールドワークをここまでやり遂げた達成感のようなものが感じられました。
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ミーティングでは帰国までの流れや積立金の使用状況の説明、フィールドワークに関するあれこれのアンケート依頼などを実施。そして2日後の17日に釜山港を出航して翌18日に大阪港に津着すれば、3期生8人の海外フィールドワークは一応終了です。


しかし海外フィールドワークはあくまで「取材・撮影期間」であり、学生たちには半年間で撮影した素材を「作品」に仕上げるという、たいへんな作業が待っています。その期間にまた学生たちは自分の現時点での実力を思い知らされることになるでしょう。
そう、彼らはまだまだ発展途上であり、半年間のフィールドワークのすべてがうまく行くわけもなく、挫折感や徒労感、無力感、敗北感などのネガティブな思いに囚われたことも多かったのは彼らのブログを見守っていた方たちにはお判りのことと思います。


でも、そんなことよりも彼らにとってのこの半年は、自分の現時点での実力や問題点、そしてこれから為すべきこと、やらなければならないことを実感できた、かけがいの無い時間だったのではないかと信じています。


夜は約束していた焼肉へ。私の財布の関係でテジカルビ(豚カルビ)主体の晩餐になりましたが、韓国人客主体の焼肉屋で言葉も通じないなりに注文やら文句やらを店員相手に伝える彼らを見て、少なくとも海外で気遅れしがちな日本人ではなく、きちんと物を言える国際人としての姿が見えた気がします。焼肉の途中、次はジャマイカに行きたい、私は南アフリカへ、などと語る彼らにとって、確実に世界は狭くなったようですから。
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そして明日は完全休養日。きっとみんな思い思いの時間を過ごしながらこの半年を振り返ることでしょう。