体質というのはあるものなのかもな。
とまじまじと考えた夏の終わりと秋の始まり。
今回そう思ったのは出会いのことです。
というか私は絡まれやすいのかもしれないなあということ。
絡むのも好きなんですけどね、ビックリするようなことが多い。
8月31日夕方にサムイを出てその日はマレーシア ペナン島に一泊。
9月1日朝にクアラルンプールに飛ぶ。夜の便でコタキナバルを経由し韓国へ。
9月2日朝韓国着。
もともとスナップ的な写真を撮っていくには人と関わっていくのは当然ですがこの移動日の間、実に濃い出会いが次々に起こったんですねー。おもしろかったので記しておきましょう。
■ペナン空港からホテルへ移動時のパパイヤ鈴木似のタクシーのおじさん
「ようこそマレーシアー」と最初から陽気。
トランジットだと言うと残念そう。ごめんなさい。
忘れてる方もいるかと思いますが私の頭は中国以来相変わらず爆発しています。
バックミラー越しにそれが気になり始めた彼。
「ナイスヘアー!」と繰り返す。どうやら繰り返すのが癖らしい。
「そりゃどうも」と軽く会釈しておく。
「それをね、ところどころピンクや緑や黄色に染めるともっとナイスだよ!」と身振り手振りで熱弁し始める彼。
わかったから、ちゃんと運転してください。そして既にダメージ受けまくりなのにそんな冒険はできません。実家に帰れません。苦笑している私からその空気を察したのか
「恥ずかしがることはないよ!こっちの若者はみんなやってるさ!君なら絶対似合うよ!」
ど、どうしてこの人はこんなに熱心なんだか。帰りに
「染めたら俺に写真を送ってくれ!」と名刺までいただきました。後ろ向きに検討します。
■クアラルンプール空港内のターミナル移動時の今にもリストラされそうなサラリーマン風のタクシーのおじさん
片言の英語で行き先を確認して走り出してから「アレ、日本人デスカ?」という。
おじさん日本語話せるんかい!早く言ってー。「出身はトウキョウ?」「今日、観光?」と単語も結構知ってる。マレーシアで日本語話せる人はなかなか出会わないよねー。ウオンさんと大家さんくらいだよねー。
「ブクロ知ってる?池袋。住んでました私。ナナネン、ね?」
えっ、まじすか!??そして名刺をいただく。
『やまざ…山崎さん!?おじさん山崎さん?』
「おかーさんの名前ね。だからパスポとは日本ね。」
なーる。在マレーシア日本人でタクシードライバーの山崎さんでした。観光ガイドもやってる。次に来るときはガイドお願いしますよ。日本酒持ってくから。
■マレーシア空港内での韓国行き飛行機の搭乗前に日本人だと思って話しかけた韓国人夫婦
『帰国ですかー?』といったら「帰国といえば帰国」という曖昧な答え。
なんでも南アフリカ在住で久しぶり(何年ぶり?)に韓国にいくんだって。どうりで英語が流暢ですことー。物腰柔らかくステキなご夫婦でした。癒し系。
息子さんは同じく南アフリカで映像関係。おじょーさんが歌手らしい。多彩な一家だ。日本でもライブしたんだけど知らない?といってるくらいだから有名なんでしょうか?名前は覚えられませんでした。ごめんなさい。
■飛行機の中で隣の席だったはにかんだ笑顔を浮かべる金髪坊主の男の人
やたらガムをくれる。自分が食べるタイミングでガムをくれる。
酔いやすいらしくスッチーにもらった薬もすすめてくれる。
彼私のこと韓国人だとおもってたみたいです。よく言われます。この人は何人なんだろーアメリカ人?オーストラリア人?外人の見分けはつきません。でも彼は予想を遥かに超えてエジプト人でした。
エジプト!!エジプトかー。PC技術を身につけるためにマレーシア留学中らしいです。
いやあエジプト人はすごい。ノキアの最新機種にピラミットとツタンカーメンの写メが入っているのには驚いたし笑いました。カルチャーショック?それっぽすぎないですか??
「僕たちはトランジット(乗り換え)するの?」
『そうみたいよ』
「どこに?何時?」
『さあ…たぶんだけどコタキナバルで時間はちょっとわからない』
コタキナバルで飛行機が飛ぶまで待機する出会ったばかりのエジプト人25歳と日本人21歳。まったくなんだってこんなことに。会話が続きません。長い!長いよ!ただでさえつたない英語なのにエジプトのすばらしい巻き舌具合が混ざると聞き取れないよ!しかしアメッドはいい奴でした。単純ですが彼が熱弁するエジプトにいってみたくなりました。
私が初めて会ったエジプト人で、むこうもきっと私が初めて会った日本人で、これから先エジプト人と会ってもエジプトの話をしても今日の飛行機を思い出すんだろうなと思った。
FW期間中一番もらったものは出会いかもしれない。今日のように私はたくさんいる日本人の一人に過ぎないけど、その国を知る窓口になるんだろうなということ。なので、ええと、態度には気をつけようと思いました。
韓国でもいろいろ出会ってますが絡まれるのは嫌いじゃないので、絡んでください。
むしろ絡みにいきます。
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post by 佑木瞬 | 日時: 2007.09.04 |
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